映画監督・脚本家・アーティスト活動、奮闘の記録です。2010年から記載しています。

平熱に戻る

2018年3月29日(木)

東京から戻り、寸劇「参上!鷹の爪団」の舞台演出を終えた私は、久々の鼻声で慌ただしく風邪ひいても休む間もなくでした。東京から戻ってはまずはアルチュール・ランボー。そして都会を楽しんだ私は、横浜の街で吟遊詩人になりたいと考えている次第です。

東京国立美術館フィルムセンター「轟音映画祭」


石井岳龍(聰亙)監督と緒方明監督。緒方監督にもお会い出来るとは思っていませんでした。私のデビュー作「ロンリープラネット」を高く評価して頂き、脚本家としてテレビや映画に紹介して頂いたのにご期待に添えず…今日、謝る事が出来て良かった。でも緒方監督は「そうだっけ?」と、お優しかった。

場内は満員で、整理券を求めての長蛇のお客様。すごい、こんな大盛況。上映の合間に石井監督にオミヤゲを持ってご挨拶に行きました。ロンリープラネットの時にカメラを担当して下さった松本ヨシユキさんにも再開!公開間近の「パンク侍切られて候(石井岳龍監督)」のカメラもされてます。日本映画の大御所と同席して真冬並みの寒さも吹っ飛ぶ高揚でした。


花野組の舞台監督Yuko氏と。これまでの活動とは違った華やかさでした。今後の活動の分岐点になればと思っています。花野組一同で上京出来て良かった。「飲まず食わず」と言った世知辛い1日でしたが。久々に映画の神様に振り回された感じ。龍神雷神という言葉が浮かびます。3月に雪が降ったんです。


音楽家の小野川浩幸さん。公開間近の「海を駆ける(深田晃司監督)」でも音楽担当されてます。そして劇団ユヤユヨン時代からの友達。ありがとう。帰り際の雨の中、主人が撮影してくれました。長い付き合いで仲良くしてくれた劇団時代からのみんな。道が別れずに今ココで会えた事に感謝します。

2018年3月21日(水)

記録を再開

2018年3月20日(火)

2ヶ月半ほど滞りましたが、ようやく落ち着きました。翌日から上京する花野組一同。私が脚本を書いた映画「Dead End Run(監督/石井聰亙)(出演/伊勢谷友介・永瀬正敏・浅野忠信)」が東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵され招待して頂いたのです。しかし余念無く稽古する我々…。

ほぼ1ヶ月

2018年3月13日(火)

「4時48分サイコシス」稽古がありました。さすがにセリフを数カ所、噛みました。でも生々しい感情を思い出しました。主人公と女医の妄想の恋ですから。そして久々に髪を伸ばしております。

音響Yukoインフルから復帰

2018年3月6日(火)

先週はそんなわけで休みでした。2週間ぶりの「アルチュール・ランボー詩と手紙」無事に稽古終了。
しかし音響Yuko病み上がりの為、稽古終わったら、缶ココア等飲んで早めに解散したのでした。

緑茶と水とチョコレート持参

2018年2月20日(火)

「アルチュール・ランボー詩と手紙」の稽古日。演劇では鏡を見て稽古しませんが、ランボーは振り付けの要素もありますから、今日はじめて大きな鏡を見て一度稽古したのですが、心労が多いです。ダンサーの人たちすごい。緩慢な自分のアクションを見るのはもう堪え難いのですが、見慣れますように。

謎は解明されつつある

2018年2月13日(火)

ランボーと交互にやってるせいか、ジェンダーの葛藤が希薄になってるかも。協力者だったサラ・ケインの研究者さんによると、イギリスではLGBTってもう普通の感覚だったようで…。良くも悪くも九州女での私が、その問題に巻き込まれていたとは。真っただ中にいて気付かず、サイコシスの謎は大半が解けたんでしょうが。ここからエンターティメントになるかアートに邁進するか。

隔週のランボー

2018年2月6日(火)

こちらは23分なので、イベントとしての進化を考えています。映画にも応用出来るかと。ランボーの感じた春夏秋冬を映像化できたら、世界中の人々から愛されるかも知れない。「誰の心も開き」といったランボーが到達していたエンターティメントに近づけたら良いなあ。

サイコシス余裕

2018年1月30日(火)

調子よくやっています。博多は寒波ですが、風邪もひかず無事、1時間12分通し稽古終了。寒いのはイヤなのに、寒い間は元気なんです。ロシアン3世ならではでしょうか。冷たい水を飲んで平気。逆に温かくなってきたら、バランス崩すとわかってるので体調管理、がんばれ。

紙のマイクです

2018年1月23日(火)

今日はサイコシスの稽古日だったのですが、急きょ「アルチュール・ランボー詩と手紙」に変更。マイクがなかったのでPDが紙で作りました。本日のパフォーマンスの動きは何だか緩慢で、いつかキレッキレになってみたいものですが、緩慢な珍獣として取り急ぎ、セリフ忘れないように維持します。

私服ランボー

2018年1月16日(火)

数日の悪寒と微熱で、衣装が薄手なので着替えずに「アルチュール・ランボー詩と手紙」の稽古をしました。博多は不慣れな寒波が継続し、もう寒い寒いと言いっぱなしで、しかも今思えば私はインフルB型だったのでは?しかしスタッフに、被害者は出ず、良かった!この日も調子良く稽古したんですね。

2018年「4時48分サイコシス」を
よろしくお願い致します!

2018年1月9日(火)

北九州芸術劇場での上演から1年が経とうとしています。約5ヶ月のリハビリ+ピラテスで右肩の痛みはほぼなくなり、今日初めて1時間12分の通し稽古が出来ました。うれしい。良い意味でもあの時の痛みを忘れずに今後の活動に生かしていきたいと思っています。

2018年初「アルチュール・ランボー」詩と手紙

2018年1月4日(木)

昨日はしゃぎ過ぎた結果、こんなに薄ボンヤリの出番待ちです。ほんの朝10時からの稽古にまだ眠い態度です。今年も「アルチュール・ランボーの詩と手紙」上演できたらいいな。23分ですからイベントとして未成熟かも。中也記念館に向けて作ったものだし。取り急ぎ余念無く稽古しとく。

2018年!最初のアーティスト活動

2018年1月3日(水)

こんなお正月から海辺にやってくるのは、我々とパラグライダーと柴犬+子供だけ。年末と違って寒くてたまりませんでしたが、どういうわけか久々にスカートはいて足場が悪いのに大はしゃぎです。海と反対側は砂色でかっこいいですね。